Mapleトップページ
セミナー・イベント

Maple Techno Forum 2010〜ものづくりにおける数式ベースモデリング/シミュレーションへの挑戦〜

ものづくりに関わる研究者、開発者、技術者に対する「より短期間で、より手戻りのないものづくり工程の確立」という課題は、近年のエコ事情とも相 まってその重要性を増しつつあります。その一方、設計課題・検討課題はますます広範になり、シミュレーションによるものづくりではこれまで別々に考えられ ていた電気や制御、油圧、熱などの問題を複合的に検討する必要に迫られるようになってきました。今、いわゆる“マルチレベル”、“マルチドメイン”でのモ デリング・シミュレーション技術と、そのモデルの資産化や計算効率の向上などが求められています。

本セミナーでは、汎用性,可読性の高い、数式をベースにしたモデリング・シミュレーション技術について、その理論、最先端の研究、そして実際のもの づくり事例をご紹介し、その有用性について考察しました。また、同会場ではソリューションの無料体験セミナーも実施し、実際にその成果をご体感頂きました。


セミナー資料ダウンロードのご案内

ご購入ユーザやご登録頂いたお客様のみアクセス可能な登録ユーザー専用コーナーに、イベントやカンファレンスで発表した事例やセミナー資料を掲載しています。閲覧にはお申し込みが必要になります。

登録ユーザー専用コーナーの新規登録お申し込み

すでに登録ユーザーの方は以下からログインしてください。

登録ユーザー専用コーナーへログイン

講演風景
講演風景
講演風景
講演風景
MapleSim体験セミナー
MapleSim体験セミナー
展示会場
展示会場

開催概要

日時 2010年10月27日(水) 10:00〜17:00
会場 東京コンファレンスセンター品川 [ 会場地図 ]
主催 サイバネットシステム株式会社
共催 Maplesoft社
定員 300名
参加費 無料

体験セミナー

MapleSim 体験セミナー

MapleSim 体験セミナー

MapleSimの概要と、マルチドメインの利用例をご紹介致します。また、実際にMapleSimを使ったモデル作成、パラメータ設定、シミュレーション等、基本的な操作についても体験していただきます。




セミナー資料ダウンロードのご案内

ご購入ユーザやご登録頂いたお客様のみアクセス可能な登録ユーザー専用コーナーに、イベントやカンファレンスで発表した事例やセミナー資料を掲載しています。閲覧にはお申し込みが必要になります。

登録ユーザー専用コーナーの新規登録お申し込み

すでに登録ユーザーの方は以下からログインしてください。

登録ユーザー専用コーナーへログイン

講演概要

基調講演1D-CAEが拓く“ものづくり”&“ひとづくり”の世界

講演者
株式会社 東芝 研究開発センター 参事 / 社団法人 日本計算工学会 会長
大富 浩一 氏
概要
3Dを基本としたCAEは“ものづくり”の基幹技術として定着している。しかしながら、製品が多様化し、メカ/エレキ/ソフトが混在するものづくり が当たり前となっている現在、既存のCAEだけでは限界がある。また、製品価値を最大化するためには設計上流で適用可能なCAEが必須である。これらを実 現するのが1D-CAEである。また、1D-CAEは“ものづくり”だけでなく、“ひとづくり”にも大きな可能性を秘めている。

基調講演マルチボディダイナミクスによって招来された新たな力学形式と技術的課題

講演者
早稲田大学 基幹理工学部 機械科学・航空学科 教授
吉村 浩明 氏
概要
自動車、建設機械、ロボット等は、多数の部材や要素から構成される、いわゆるマルチボディシステムのダイナミクスの数学モデルは、膨大な数の拘束条 件を伴う、大規模な非線形の微分代数方程式群(DAE)によって記述できることが知られている。しかし、要素数の増大に伴い、必要となる運動学的、力学的 関係が複雑化し、ダイナミクスの定式化が極めて困難になり、殆ど筆算によるダイナミクスの導出は困難になる。そこで、本講演では、マルチボディダイナミク スをコンピュータによる記号処理に適した形でモデリングを行うために、システムの接続構造に注目し、陰的なラグランジュ系と呼ばれる新たな力学形式によっ て定式化できることを示す。

基調講演MapleSim 最新バージョン 4.5 ご紹介

講演者
Executive Vice President, Maplesoft 山口 哲
概要
数式処理ベースのモデリング、シミュレーションソフトであるMapleSimについて、最新バージョンMapleSim 4.5機能紹介を交え、簡単に概要をご紹介する。

自動車&メカトロHistory of symbolic computation and its influence on automotive modeling and simulation
(数式処理技術の歴史と自動車開発におけるモデリング、シミュレーション技術への影響)

講演者
Vice President Applications Engineering and Chief Evangelist, Maplesoft
Ph.D., Tom Lee
概要
世界中で、オートモティブ・エンジニアは複雑なエンジニアリングシステムをより効果的に、より正確にモデル化する新しい技術の普及に先導的な役割を 担っている。もっとも重要な最近のトレンドのひとつは、先進的なモデリングワークフローにおける数式処理技術を活用したアプリケーションの利用である。先 端の数式処理技術を活用したモデリング手法の目的は、解析的な正確さを高める一方でモデリングにおけるエラーを減らすことであり、またこれまでの手法と比 較してモデル化や解析の時間を大幅に減らすことにある。オートモティブの分野では、HIL テストの際のプラントモデリングのような重要なアプリケーションを対象として、この利点が認知され始めている。しかしながら、これまで、数式処理技術の進 歩は独自の歴史を持ち、自動車分野や主要なエンジニアリングの分野からはしばしばかけはなれたものであった。
このプレゼンテーションでは、さらなる発展を遂げつつある数式処理のユニークな特長を紹介するとともに、この技術が数値解析やCAD、FEM、PLMなど の他の重要なエンジニアリング技術とどのように関わっているのかを紹介する。そしてさらに、オートモティブ業界において、最終的に非常に多くの利益をもた らすアプリケーションについての事例もあわせて紹介する。

Throughout the world, automotive engineers are taking the lead in deploying new techniques for developing more efficient and accurate models of complex engineering systems. One of the most important trends is the application of symbolic computation techniques in the modern modeling workflow. The goals of modern symbolic engineering modeling is to reduce modeling error, while simultaneously increasing fidelity, and in much less time than with traditional methods. The automotive has begun realizing these benefits in important applications such as plant modeling in HIL testing. The evolution of symbolic computation technology, however, has had a unique history and often was very removed from the automotive sector and mainstream engineering practice. This presentation shows how some of the unique benefits of symbolic computation developed and how they relate to other important engineering computation technologies such as numerical simulation, CAD, FEM, PLM, and others. Also, it will include case studies on the type of applications eventually drew very strong interest in the automotive industry.

自動車&メカトロ数式を用いたモデリングとシステムシミュレーションへの挑戦

講演者
サイバネットシステム株式会社 モデルベース開発事業部 モデルベース開発推進室 室長補佐
重松 浩一
概要
近年話題となっているシステムシミュレーションに対し、その現状と問題点について概観するとともにMapleSimを用いたシミュレーション例を紹介する。これらをとおして、モデリングとシステムシミュレーションに対する今後のあるべき姿について議論したい。

自動車&メカトロWatCAR: Canada's Largest and Foremost Automotive Research Institute
(WatCAR: カナダ最大、最先端の自動車研究機関)

講演者
Executive Director, Waterloo Centre for Automotive Research (WatCAR) Canada Research Chair in Mechatronic Vehicle Systems, Department of Mechanical and Mechatronics Engineering, University of Waterloo
Dr. Amir Khajepour
概要
The Waterloo Centre for Automotive Research (WatCAR)は、北米での最も成功した、そして潤沢な研究資金をもったオートモティブ研究施設のひとつである。WarCARの研究者たちはトヨタやホ ンダ、GM、そしてTier 1〜4のOEMを含む製造企業や、MagnaやArcelorMittalなどのサプライヤ企業との間で共同研究を行っている。近年では、グリーンシステ ムやインテリジェント輸送システム、そして次世代の車両用ソフトウェア、システムなどにフォーカスした研究が行われている。
講演者はこれまで、MapleSimやMapleなどの最先端の数式処理技術やモデリングツールを利用し、複雑な車両デザインや輸送システムの最適化プロ ジェクトなどに携わってきた。本講演では、先端的な車両ダイナミクスやグリーンな駆動系、パワートレインアプリケーション、自動車のデザイン最適化などを 含む、WatCARでの研究例について詳細に述べる。

The Waterloo Centre for Automotive Research (WatCAR) is one of the most successful and best-funded institutes of automotive research in North America. WatCAR’s researchers have collaborations with OEMs such as Toyota, Honda, and GM, and tier I-IV part manufacturers and suppliers including Magna and ArcelorMittal. Current research focus areas include green and intelligent transportation systems, and next general vehicle software and systems. Dr. Khajepour is a leading researcher and Executive Director of WATCAR. Many of his recent research projects have included the application of advanced symbolic computation and modeling tools such as MapleSim and Maple in complex vehicle design and transportation system optimization applications. This presentation will provide detailed examples of WATCAR projects including advanced vehicle dynamics, green propulsion and powertrain applications, and design optimization for automotive applications.

自動車&メカトロF-SAEプロジェクトにおけるMaple/MapleSimを活用した小型競技車両の設計開発

講演者
湘南工科大学 工学部 コンピュータデザイン学科 准教授
佐藤 博之 氏
概要
(社)自動車技術会では、「学生フォーミュラ」というものづくりコンペティションを開催している。これは、学生らがチームを組織してフォーミュラタ イプの競技車両を1から設計、製作・加工、組み立て、チューニングを行い、動的競技におけるドライバーまでをこなすというものである。その車両開発にあた り本学チームでは、Maple/MapleSimによるモデルベースのマルチボディダイナミクス解析に着目して、特に足回り設計の数値実験的要素におい て、サスペンション設計の1次元シミュレーションを行った。本講演では車両設計にMaple/MapleSimを適用した事例を紹介し、その有用性につい て考察する。

自動車&メカトロモデルリダクションツールとしてのMapleSimへの期待

講演者
株式会社トランストロン テクノロジー推進部 佐々木 順 氏
概要
モデルベース制御にとって、プラントモデリングの品質は制御器の品質に直結する。公知の数式をベースとする物理モデルは精密なプラント表現が可能な 反面取扱が煩雑であり、制御に用いるには適度なリダクションが肝要である。MapleSimは数式処理をベースとした数値シミュレーションが行える点で、 リダクション支援ツールとして利用できる。この利点を生かすため、ツールメーカには、物理モデルを用いたサンプルの充実を期待する。

自動車&メカトロMapleSimを用いたデジタルスピーカシステムの開発

講演者
法政大学 理工学部 電気電子工学科 教授 安田 彰 氏
概要
デジタルスピーカは、アナログ回路が不要なため容易に高音質特性を実現でき、低消費電力かつ低電圧駆動で高音圧を実現できるため、携帯機器をはじめ 様々な機器への応用が可能である。本講演では、デジタルスピーカのアルゴリズムおよびこれを実現するデジタル回路、電気―音響変換を行うアクチュエータを 含めた設計およびシミュレーションに関して議論する。

モデリング&制御Symbolic Computation for Multibody Dynamics
(マルチボディダイナミクスのための数式処理)

講演者
Director of MapleSim Development, Maplesoft Ph.D., Chad Schmitke
概要
近年ではモデリングやマルチボディダイナミクスシステムのシミュレーションに、様々なアプローチが試みられている。しかし、入手できるツールの中で、最新の数式処理技術の特長を生かしたものはMapleSim以外ほとんど見当たらない。
MapleSimにはMaplesoft社の世界的にも有名な数学計算エンジンや、数式定義、解析手法が使われており、これらがマルチボディシステムのモデリングに大きなメリットをもたらしている。
本講演では、MapleSimが数式処理テクノロジーや線形グラフ定理をどのように使って効率的なマルチボディシステムの定義を行うかを詳しく述べ、さらに分析やコード生成の場面で数式処理エンジンを利用することによってもたらされるメリットについても考察する。

There are a variety of approaches to modelling and simulating multibody dynamic systems available on the market today. Of the tools available, very few take advantage of modern day symbolic technology. MapleSim is an exception to this trend. Built on MapleSoft’s world class symbolic computational engine, the formulation and simulation approach used by MapleSim offers several key benefits to users modelling multibody systems. This presentation will look in detail at how MapleSim uses symbolic technology and linear graph theory to form an efficient representation of a multibody system’s governing equations. Some additional benefits from having access to a symbolic computational engine at the analysis and code generation stages will also be discussed.

モデリング&制御Mapleによる非線形制御への導き

講演者
サイバネットシステム株式会社 執行役員 Chief Technical Officer
石塚 真一
概要
線形システム理論は数値計算による行列演算により、システムの解析や補償器の設計が容易にできる。非線形制御ではこの手法が使えず、微分幾何学の力 を借りなければならない。しかし微分幾何学は、数学を専攻した者でないと一般に馴染みが少なく、このことが非線形制御の敷居を高くしていたとも言える。こ こではMapleの微分幾何学処理機能を用いて、非線形制御への足がかりを提示する。

モデリング&制御Mapleを用いた非線形制御系の解析と設計

講演者
名古屋大学大学院 工学研究科 准教授 藤本 健治 氏
概要
数値計算ソフトウェアの進歩とともに様々な設計支援のツールが世の中に普及してきており、制御工学の分野でも、最先端の制御理論を実際の設計解析に 応用できるようになってきている。しかし、非線形の制御対象を扱える非線形制御手法は、数値計算だけではなく微分積分などの代数演算を必要とするため、こ れまであまり実用では使われてこなかった。近年のMapleの高機能化により、非線形制御の演算も簡単や数値計算ソフトウェアとの連携も簡単に行えるよう になり、最新の非線形制御手法をすぐに応用できるツールが整備されつつある。本講演では、フィードバック線形化に関連する非線形制御問題を取りあげて、実 用的な制御系設計・解析の可能性について述べる。

モデリング&制御代数的手法に基づく統合化設計

講演者
新潟大学 工学部 情報工学科 准教授 管野 政明 氏
概要
制御系の設計に際し、制御器の設計の重要性は明らかであるが、それと同時に制御対象を制御しやすくし、効果的な制御を可能とすることも大事である。 本発表では、設定可能な物理パラメータを含む制御対象に対する最適制御系設計で代数的手法を用いて行なう手法と、それに基づいた制御対象と制御器の統合化 設計に関して、近年の成果を紹介する。

モデリング&制御MapleSimを用いた義足振り出しシミュレーション

講演者
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 障害工学研究部 流動研究員
音田 裕史 氏
概要
発表者が所属するリハビリテーションセンター内の義肢装具士との議論の中で、患者の義足歩容パターンに関する解析や患者に最適な義足を供給するためのアライメントの設定・重量バランス等に関しての解析・数式を用いた定式化が不足しているという話が出た。
そこで本研究ではこのニーズに答えるため、義足をよりよく製作するための助けになることを目指して行った義足振り出しシミュレーションについて講演を行う。

モデリング&制御産業数学のすすめ - ものづくり強化に向けて

講演者
株式会社 富士通研究所 デザインイノベーション研究部 主任研究員
九州大学 大学院数理学府/産業技術数理研究センター
穴井 宏和 氏
概要
ものづくりにおいてモデルに基づく開発:MBD(Model-Based Development)が注目され、その考え方やツールを含めた開発フローが普及していく中で、さらに進んだ課題(モデル高度化、ロバストな設計、最適 設計の効率化・高精度化等)への対応が求められている。その解決には数学の知見を巧く取り込みMBDを進化させて行くことが鍵であり、それが差異化の源泉 ともなる。
本講演では、先端数学をものづくりに活かす実際の取組みの例を挙げながら、産業と数学を繋ぐ重要性と数学活用に向けての方策について紹介する。

MapleSim/MATLAB/Simulink の受託サービス・技術相談会

会場ブースにて「MapleSim/MATLAB/Simulink の受託サービス・技術相談会」(事前予約制)を開催いたしました。

主な対応内容

  • モデリングサービス(MapleSim、Simulink)
  • MATLAB/Simulinkとの連携ソリューション
  • コード生成、導入支援、コンサルティング

セミナー資料ダウンロードのご案内

ご購入ユーザやご登録頂いたお客様のみアクセス可能な登録ユーザー専用コーナーに、イベントやカンファレンスで発表した事例やセミナー資料を掲載しています。閲覧にはお申し込みが必要になります。

登録ユーザー専用コーナーの新規登録お申し込み

すでに登録ユーザーの方は以下からログインしてください。

登録ユーザー専用コーナーへログイン



お問い合わせ サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
TEL: 03-5297-3255 (受付時間 9:00〜12:00 / 13:00〜17:30 ※土日祝及び弊社休業日を除く)
メールでのお問い合わせ  お問い合わせフォーム  お問い合わせ一覧

モデルベース開発