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セミナー・イベント

Maple Academic Conference 2012【工学編】
開催報告

サイバネットシステム(株)では、去る10 月16 日(火)に『Maple Academic Conference 2012【工学編】』を開催致しました。当日は、大変多くの方々にご来場いただき、良き情報交換の場として大いに盛り上がりました。ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

工学分野の機械・電気をはじめとする物理現象や制御理論は数学をもとに理論立てられており、理解する道具として様々なソフトウェアが利用されています。また、ソフトウェア上で数式を直感的に分かりやすく表現出来れば、研究・授業の理解度は大きく向上し、今後の研究・学習においてより良い影響を与えるのではないかと考えています。本イベントでは、工学系分野の大学の先生を対象に、直感的に分かりやすく物理現象や数式を表現できる技術(Maple/MapleSim)を活用した実際の研究・授業活用事例をご紹介頂き、その有用性について考察しました。

開催概要

日時 2012年10月16日(火) 13:30〜16:30 (受付 13:15開始)
会場 アキバプラザ 6階 セミナールーム6 (秋葉原駅徒歩3分)
[ 会場地図 ]
主催 サイバネットシステム株式会社
協賛 日本数式処理学会
定員 50名
お申し込み WEB事前登録制
参加費 無料

講演概要

活用事例:信州大学大学院機械システム工学専攻《システム制御特論》 Maple/MapleSimを用いたシステム設計教育ツールの開発とその活用

サイバネットシステム株式会社 加藤 克也

Maple/MapleSim を組み合わせることにより理論式をベースとした仮想実験環境やシステム設計環境を簡便に構築することができる。本講演では、信州大学工学部機械システム工学科の千田先生、池田先生が開発されたシステム設計教育ツールの概要及び演習課題とその教育目的に触れながら、Maple/MapleSim の活用方法などを解説する。また、講義終了後に実施された学生へのアンケート結果についてMaple/MapleSim の授業や課題への導入効果の観点から報告する。

活用事例:信州大学大学院機械システム工学専攻《システム制御特論》 Maple/MapleSimを用いたシステム設計教育ツールの開発とその活用(1.5MB)

Maple/MapleSim を用いた小型競技車両の開発(Formula SAE プロジェクト)

湘南工科大学 工学部 コンピュータデザイン学科 准教授 佐藤 博之 氏

本学では(社)自動車技術会が主催するモノづくりコンペティションである「全日本学生フォーミュラ大会」に参戦している。車両開発にはCAD を始め、CAE による検討は必要不可欠となっている。
本講演ではFormula SAE プロジェクトとして取り組んでいる最近の成果を中心に、特に足回りの設計にMaple/MapleSim を活用した事例を紹介するとともに、本システムの有用性や将来性について議論する。

Maple/MapleSim を用いた小型競技車両の開発(Formula SAE プロジェクト)(7.4MB)

人間型ロボット研究とロボット工学系教育におけるMapleの利用

早稲田大学 理工学術院 教授 高西 淳夫 氏

本講演では、演者らが現在行っているロボット研究について、2足歩行ロボット、情動表出ロボット、楽器演奏ロボット、動物型ロボット、発話ロボット、医療用治療・診断ロボット、医療手技訓練用ロボット、ロボット工学教育用ロボットなどを具体的に披露しながら、人間型ロボット研究ならびにロボット工学系教育におけるMapleの利用例を紹介する。

人間型ロボット研究とロボット工学系教育におけるMapleの利用(1.6MB)

Maple/MapleSimを用いた教育のための物理シミュレーション

大阪工業大学 工学部 電気電子システム工学科 講師 田熊 隆史 氏

講義や学生実験における物理シミュレーションの導入は、学習内容の定着など、様々な効果が期待されている。GUIベースでシミュレーションモデルが構築できるMaple/MapleSimは、プログラム経験の浅い学生や、プログラム教育に多くの時間を割けない学科にとって、大変魅力的なツールであると言えよう。本講演では電気系学科におけるMaple /MapleSimを用いた学生実験の様子や、 卒業研究への活用について紹介する。

Maple/MapleSimを用いた教育のための物理シミュレーション(1.1MB)

授業・研究においてのMapleの利用

岡山理科大学 工学部 電気電子システム学科 教授 クルモフ バレリー 氏

講義中に、Mapleなどの数式処理ソフトウェアを利用することによって学生の理解度が高まり、学生の好奇心も湧くが、学生たちが自ら、このようなソフトを使うことはほとんどない。実施したアンケートより、「利用すれば、便利だろうが、ソフトの使い方を学ぶのに時間がかかって、面倒くさい。インストールのしかたから使い方まで、丁寧に教えてもらえば、利用するだろう」のような前向きな回答が数多くあった。本講演では、数式処理ソフトウエアの利用のメリットおよび問題点について述べる。また、制御工学分野において実際に使った例を紹介する。

授業・研究においてのMapleの利用(879KB)


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