ソリューション約9割の企業が導入済みのウイルス対策ソフト。
意外と知らない活用のコツ

約9割の企業が導入済みのウイルス対策ソフト。意外と知らない活用のコツ

約9割の企業が導入済みといわれるクライアントPC向けウイルス対策ソフト。パスワードの定期的変更とともに最もよく取り組まれている情報セキュリティ対策の一つです。

<目次>

  1. ウイルス定義ファイル更新によるネットワーク遅延
  2. サーバー老朽化にともなうバージョンアップ作業が面倒

ウイルス定義ファイル更新によるネットワーク遅延

最新のウイルス対策ソフトと最新のPCを利用していれば、インストールしたパソコンの動作が遅くなるといった問題はあまり発生しません。しかし、ウイルス定義ファイルの更新によるネットワーク負荷が原因で、ネットワークに遅延が発生したり、接続しにくい状態が発生したりすることがあるようです。

ウイルス定義ファイルとは

ウイルス対策ソフトウェアメーカーは、未知のマルウェアが登場するとそのマルウェアを解析して対応する定義ファイルを配信します。ウイルス対策ソフトウェアのメーカーであるシマンテック社の製品の定義ファイルサイズは、2011年は196MBだったのに対し、2015年は1045MBと急増していることからわかるように、近年では未知のマルウェアの増加にともない、定義ファイルのサイズも増加しています。法人向け製品ではウイルス定義ファイルが1日1〜3回程度配信が行われており、差分が更新される仕組みですが、ネットワークに接続できない PCが複数台ある場合、この更新がネットワークに負荷を可能性があるのです。

ネットワークに負荷がかかるからといって、ウイルス定義ファイルの更新頻度を下げてはいけません。シマンテック社製品では、2014年1月1日に配信した定義ファイルで検知可能なマルウェアは23,916,412種類でしたが、2015年1月1日には30,756,411種類まで増えています。実に1年間で683万種類、1日平均1.8万種類以上増えた計算になります。つまり、ウイルス定義ファイルの更新が1日遅れると、1.8万種類ものマルウェアに感染する可能性が増えてしまうのです。

定義ファイルサイズの推移

ネットワーク負荷を軽減する方法

では、どうすればネットワーク負荷を軽減できるのでしょうか。シマンテック社製品を例に考えてみることにします。シマンテック社の法人向けウイルス対策ソフト「Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)」の管理画面では通信モードに「プッシュモード」「プルモード」が選択できます。ユーザー規模やネットワーク構成により、これらを使い分けることでネットワーク負荷を軽減させることが可能です。

また、大規模ユーザーの場合は、GUP(グループ更新プロバイダ)を使うことで、ネットワーフ負荷の軽減が可能です。GUPはウイルス定義ファイルなどをSEPクライアントにSEPマネージャの代行として配布することができます。例えば、拠点に100台クライアントがある場合、GUPがないと100台がすべてSEPマネージャから定義ファイルを取得しますが、GUPが機能すればGUPが代表して定義ファイルを取得して、残り99台に配布することができるため、ネットワーク負荷を軽減できるようになります。

このように通信モードやGUPの利用により、ネットワーク負荷を軽減することが可能です。サイバネットシステムは法人向けウイルス対策製品「Symantec Endpoint Protection」の一次代理店です。クライアントPCの管理台数が多いため、ネットワーク遅延で問題がある、GUPを構築したいが管理・手間がかかるのでクラウド版を利用したいなどのご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Symantec Endpoint Protectionに関するお問い合わせ先

サーバー老朽化にともなうバージョンアップ作業が面倒

クライアントPC台数が多くなればなるほど、一台一台にウイルス対策ソフトをインストールしたり、バージョンの確認や更新作業をしたりするには手間がかかります。そのため、管理サーバーを用意して、各クライアントPCのインストール状況やバージョンの確認を一元管理する「法人向けウイルス対策ソフト」が広く利用されております。しかし、サーバーOSのサポート終了やハードウェアの老朽化にともない、サーバー移行やウイルス対策ソフトのバージョンアップ作業に非常に手間がかかるので面倒という声は後を絶ちません。

そこでおすすめしたいのが、クラウド型ウイルス対策サービスです。管理サーバーのバージョンアップやOSのセキュリティパッチ適用などの運用メンテナンスはサービス提供企業が行うため、ユーザー企業の負担は少なく、いつでも最新の機能とセキュアなサービスを利用することができます。

サイバネットシステムが提供する「総合セキュリティ対策サービス powered by Symantec」は、シマンテック社ウイルス対策ソフト「総合セキュリティ対策サービス powered by Symantec」をクラウドで提供するサービスです。先述したGUP(グループ更新プロバイダ)の仕組みを提供しているため、インターネット回線の帯域を圧迫することなく、定義ファイルの更新が可能になります。

3ヶ月単位で利用できる月額課金サービスですので、例えば、会社合併直後の一定期間だけ利用したいというニーズにお応えできます。30日間無料の評価版もご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。

クラウド型ウイルス対策サービス「総合セキュリティ対策サービス powered by Symantec」とは

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