島村 徹也 氏しまむら てつや

受講者へのコメント

信号処理はよく難解といわれますが、それは数式の複雑さ故と考えます。個々の処理や変換方式の物理的意味を把握できたとき、実際の利用方法が明確になり、さらには新しいアイデアが出てくるかもしれません。

本講義では、信号処理の物理的な意味を説き明かす努力を最大限に行い、皆様の少しでもお役に立ちたいと考えています。


経歴・職歴

1986年 慶應義塾大学理工学部電気工学科 卒
1988年 同大学大学院理工学研究科電気工学専攻 修士課程修了
1991年 同博士課程修了、工学博士。同年、埼玉大学工学部情報工学科 助手
1995年 ラフラバ大学(英国)客員研究員
1996年 ベルファースト・クイーンズ大学(英国)客員研究員
1998年 同助教授
2007年 埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門 教授
2014年 埼玉大学情報メディア基盤センター長
大学院理工学研究科数理電子情報部門教授(併任)

専門分野

  • デジタル信号処理とその音声、画像、通信システムへの応用に関する研究

学会(所属学会等)

著書

  • 「MATLABマルチメディア信号処理 上巻」(培風館)
  • 「MATLABマルチメディア信号処理 下巻」(培風館)
  • 「一次元ディジタル信号処理の基礎」(培風館)

講師の横顔

本コーナーは メールマガジン「CAEユニバーシティNews」向けにご寄稿いただいた内容です。
講座の時とは異なる、先生の知られざる一面をご紹介しております。

中学と高校時代に卓球部に所属しておりました。ちなみに、両方とも主将を務めておりました。高校卒業から約30年が過ぎておりましたが、4年前からまた卓球に目覚めてきています。実は、うちの長男が、理由はわかりませんが、中学で卓球部に入ってしまったことがきっかけです。久々に、昔使っていたラケットを使って試合をしてみれば、いや不思議なことに、まだ負けないわけです。「昔取った杵柄」とでも言うのでしょうか?それから、ちょくちょく、青春時代を思い出しながら、いい汗をかいています。

卓球は、ある意味、だまし合いのようなところがあります。相手に気づかれないように技を使う。これに相手が引っかかったとき、「してやったり!」と思うものです。
何かずるい感じもしますが、しかし、エンジニア的な技術を自分で身につけ、それを使いこなし、うまい結果を出せたとき、似たような「してやったり」感があるように思います。CAEユニバーシティでは、デジタル信号処理を担当しておりますが、ノウハウの集積のようなこの技術を習得でき、新しい結果を出せたなら、きっとそんな快感を味わえることでしょう。講座では、教科書に正面から向かうより、「裏をかく?」方法を伝授することに務めております。卓球の試合のようにです。
最近、福原愛ちゃん、石川佳純ちゃん達の活躍があってか、東京都に卓球場がぞくぞくと作られているそうです。長男を見ていた妹までが、最近、これまた卓球部に入ってしまいました。我が家は、今、信号処理と卓球の両立です。皆さんも是非、仕事しながら、いい汗かいてみて下さい。