中畑 和之 氏なかはた かずゆき

サイバネット主催「CAEユニバーシティ」FEM実験室-振動解析編 講師 中畑 和之 氏

FEM実験室-振動解析編 担当
(2013年から担当)

受講者へのコメント

技術者がCAEソフトを有効活用するために、数値的に得られた解は妥当であるかの判断をすることが重要です。また、動的な解析の場合、時間域と周波数域の2つのアプローチがあり、これらの特性を理解した上で、手法の選択および解の評価をしなければなりません振動、ここでは特に共振現象に着目し、実際に振動試験を行います。実験を通じて、振動現象を理解すると共に、振動実験とCAE解との乖離を減らすための考察を行います。本セミナーはFEM実験室(静解析編)の続編ですので、静解析編を受講した後に本セミナーを受講すれば、より理解が深まるでしょう。

経歴・職歴

1998年 東北大学 工学部土木工学科 卒業
2000年 東北大学 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2003年 東北大学 工学研究科土木工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
2003年 東京工業大学 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2006年 愛媛大学 理工学研究科生産環境工学専攻 助教授(現 教授)
2008年 ドイツ フラウンホーファー研究機構(IZFP) 客員研究員

専門分野(業務内容、研究内容等)

  • 電磁波・弾性波の大規模並列解析、アコースティックイメージング、非破壊評価、構造ヘルスモニタリング

学会(所属学会等)

webサイト

講師の横顔

本コーナーは メールマガジン「CAEユニバーシティNews」向けにご寄稿いただいた内容です。
講座の時とは異なる、先生の知られざる一面をご紹介しております。

高校まで静岡県の浜松で過ごしました.大学を卒業して,一時「東京の人」になった後,松山に来ました.もう,かれこれ10年になります.日本を東西に分ければ,浜松は東,松山は西側で,全く違う土地なのですが,実は共通している点もあります.

例えば,温暖な土地.浜松も三ヶ日みかんが有名ですし,愛媛沿岸部は全国屈指のみかんの産地です.松山空港では,蛇口からみかんジュースが出ます(本当に).また,愛媛では「みかんはもらうもの」と思っている人が多いです.冬になれば,大学の研究室で誰が持ってきたか分からないみかん(しかも,いろんな種類!)を食べながら,私もゼミをしています.気候も人情も温和,そういう意味だと,愛媛はとても魅力ある街です.

もちろん,愛媛に来て驚いたこともあります.四国遍路の影響か,小休憩できる喫茶店が非常に多いこと,急峻な山が多いため,国道・県道の車幅がとても狭い(酷道・険道),なんらかの祭りが県内のどこかで年中開催されている等.特に「野球拳おどり」は愛媛発祥と言われていますが,愛媛では負けても脱ぎません.大学の掲示板に「今週末の野球拳おどりに家族で参加しましょう」という総務部からのお知らせが真面目に掲載されているのをみて,ウブな新人教員だった私は卒倒しそうになったのは懐かしい思い出です.

FEM実験室では,振動理論・実験の本質を理解して頂き,「わかる!」ことの 喜びを体感して頂ければと思います.その気持ちを皆様と共有できるように, 愛媛の温和な雰囲気でセミナーを実施したいとと思いますので,ウブな私ですが,どうぞよろしくお願いいたします.