CAEユニバーシティ
特別公開フォーラム 2015 技術を紡ぐナレッジチェーン-分野を超える新感覚のCAE教育-

CAEユニバーシティ特別公開フォーラム 2015

昨年、初めて開催した「CAEユニバーシティ特別公開フォーラム」では、講師講演やユーザー様の事例発表を行い、大変盛況のうちに終了致しました。本年はサブタイトルを「技術を紡ぐナレッジチェーン〜分野を超える新感覚のCAE教育」とし、分野を超える雑多な知識や経験を「紡いで」いくCAEユニバーシティの技術教育についてご紹介いたします。

基調講演にはCAEユニバーシティ講師でもある東北大学 災害国際研究所 教授 寺田 賢二郎氏にご登壇いただくほかユーザー事例紹介として、3社様から最新の教育事例をご発表いただきます。なお、今年は機械系のみならず制御系分野や信号処理分野など、多分野に渡って教育事例や新講座のご紹介を行います。設計/CAE教育に携わる皆様はもちろんのこと、ご自身のスキルアップをお考えの皆様など、本年も多くのみなさまのお申し込みをお待ちしております。

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

※参加お申し込みの受付は終了しました。

開催概要

開催場所 アキバホール(東京都千代田区) 地図
定員 200名
参加対象者
  • 企業のCAE/設計教育に携わっている方。
  • 設計・研究・開発・実験担当、解析専任など自らCAEを扱う方もしくは業務上CAEに何らかの形で関わるエンジニア。
  • これからCAEおよびその教育に取り組む予定のある方。

※同業他社の方、また弊社判断によりお断りする場合がございます。

参加費用 無料(Webにて事前登録制)

プログラム

時間 講演内容
10:00〜10:10 開会のご挨拶
サイバネットシステム株式会社 代表取締役 田中邦明
10:10〜11:00
基調講演
〜FEMの発展の経緯と現状分析を踏まえたCAEへのアプローチ〜
東北大学 災害科学国際研究所 地域・都市再生研究部門 
地域安全工学研究分野 教授 寺田 賢二郎
11:00〜11:40
講師講演
CAEユニバーシティ「流体力学実験室」のこれまでの状況と今後
横浜国立大学 大学院環境情報研究院
准教授 白崎 実
11:40〜12:15 CAEユニバーシティのサービス概要〜最近の展開についてご紹介〜
サイバネットシステム株式会社
執行役員 加苅 政猛
12:15〜13:15 昼食
※同フロアのレセプションホールにてCAEユニバーシティの実験機材やテキスト、また弊社取扱い製品の機器展示を行っています。
【展示予定製品】CAEユニバーシティ ANSYS SpaceClaim EnSight Maple MapleSim Optimus CETOL
CAE教育導入事例ご発表
13:15〜13:55 CAEユニバーシティ及び社内教育のハイブリッド講座の紹介
三菱重工業株式会社 技術統括本部
研修センター 企画・教育グループ 主席 廣瀬 均 様
13:55〜14:35 産学連携による制御ワークショップの取組み
株式会社ホンダテクノフォート パワープラント開発部 
パワープラント開発2課 シニアエンジニア 岩本 利克 様
14:35〜15:15 CAEで技術力底上げ≠ノ挑戦
株式会社エクシード
取締役 大西 徹 様
第1技術室 技術1G グループリーダー 奥村 方良 様 
15:15〜15:35 コーヒーブレイク
新講座紹介
15:35〜16:15 信号処理実験室 〜新しいスタイルの信号処理の実験室を目指して〜
埼玉大学情報メディア基盤センター長 
兼 大学院理工学研究科 数理電子情報部門 
教授 島村 徹也
16:15〜16:55 伝熱実験室〜身近な伝熱現象から伝熱理論をさらう〜
サイバネットシステム株式会社 CAEユニバーシティ室
室長 櫻井 孝
16:55〜17:00 閉会
17:20〜18:30 懇親会

※10:10以降の講演は質疑応答10分を含みます。
※プログラム/名称などは予告なく変更する場合がございます。

講演概要

[基調講演] 〜FEMの発展の経緯と現状分析を踏まえたCAEへのアプローチ〜

東北大学 災害科学国際研究所 
地域・都市再生研究部門 地域安全工学研究分野 
教授 寺田 賢二郎

FEMの発展の経緯を述べ、CAE技術の現状を分析したうえで、今後の展望および取り組むべき課題を挙げる。具体的には、黎明期のFEMの理論がどのように発展し、どのような経緯でソフトウェアに実装されてきたか、そしてそれがどのように変遷して現在に至り、展開していくのかについて私見を述べ、研究者・開発者、ユーザーなどそれぞれの立場から、現状を踏まえたうえでのCAE技術の習得および人材育成の重要性を説く。

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[講師講演]CAEユニバーシティ「流体力学実験室」のこれまでの状況と今後

横浜国立大学 大学院環境情報研究院
准教授 白崎 実

適切なCFD解析を行うためには、数式を含む流体力学の理論の理解が必須である一方、流体現象を実際に体験、納得していることも重要である.「流体力学実験室」は、受講者が自身で実験を行うことで流体力学をより身近なものとし、その理解を深めることを目的としてスタートした。講演では、これまでの経緯、現況と今後について述べる。

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CAEユニバーシティのサービス概要〜最近の展開についてご紹介〜

サイバネットシステム株式会社
執行役員 加苅 政猛

良いCAEを使えば、良い設計ができますか?
人とソフトと仕事が有機的に繋がることを目指してCAEユニバーシティでは技術人材育成を展開しています。「産」の講師及び「学」の講師と連携しながら実施する定期講座、オンサイト研修、e-learningなど技術人材育成のための多彩なプログラムについて、ご紹介いたします。

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[CAE教育事例ご発表]CAEユニバーシティ及び社内教育のハイブリッド講座の紹介

三菱重工業株式会社 技術統括本部 研修センター 企画・教育グループ 
主席 廣瀬 均 様

MHIグループ内技術者の工学技術力向上のため、MHIは社内講師による講座を設置して年間8000人の教育を実施している。 社員が大部分の講師を務め、自社の事例紹介を交えることにより、当社に合った教育とするとともに、教育効果が高い体感演習やグループ討議を積極的に組み込んでいる。しかし機械系技術は大きな演習機材が必要で、構想・設計・準備に多大な時間を要するため、電気/情報系技術等に比べて、体感演習の組み込みがあまり進んでいなかった。今般、CAEユニバーシティ「FEM実験室」の演習を提供いただき、材料力学講座の教育効果が向上したので、三菱重工の技術教育の概要とともに紹介する。

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[CAE教育事例ご発表]産学連携による制御ワークショップの取組み

株式会社ホンダテクノフォート パワープラント開発部 パワープラント開発2課
シニアエンジニア 岩本 利克 様

自動車制御の適合開発では、理論に基づく最適な適合値の短期決定が求められ、技術者への理論教育が重要となっている。
「理論に基づく適合開発ができる技術者教育」という目標を掲げ、新たな試みとして制御理論と適合開発を結びつけた講習カリキュラム、自主的に学ぶスタイルを組合せたワークショップ形式の教育プランを産学連携で制作した。その取り組みについて紹介する。

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[CAE教育事例ご発表]CAEで技術力底上げ≠ノ挑戦

株式会社エクシード
取締役 大西 徹 様
第1技術室 技術1G グループリーダー 奥村 方良 様

私たちエクシードは、自動車関連部品の設計を中心とした、技術系アウトソーシング企業である。この事業形態の特徴は、設計技術が多方面にわたる傾向があること、深い知識の提供が求められること、そして、柔軟に対応すること、などが挙げられる。
様々な顧客要求に応えるため、メカ設計におけるCAEの役割が増すなかではツールの活用とそれを活用するための人材育成の両輪が重要になってくる。
今回はメカエンジニア育成のため、自社においてもCAE導入に至った背景やその後、また当社が目指すエンジニアの姿についても紹介する。

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[新講座紹介]信号処理実験室 新しいスタイルの信号処理の実験室を目指して

埼玉大学情報メディア基盤センター長 
兼 大学院理工学研究科 数理電子情報部門 
教授 島村 徹也

ディジタル信号処理の書籍は非常に多い。しかしその書き出しは、数式的であり、信号処理する実際の対象からかけ離れたものである。本実験室では、まず対象となるであろう信号、例えば、音、画像、を実際に作りだし、それらの物理的感覚を体験して頂く。そして、準備したMATLABプログラムで信号処理して頂き、信号処理にはどのようなものがあり、音や画像がどうなるのかを確認して頂く。実験室では、それらの処理が実際、どこに、どのように使われているのかを解説することで、信号処理という技術に興味を抱いて頂くことを目指す。言い換えると、『今までよりもより身近な信号処理』が本実験室のテーマである。

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[新講座紹介] 伝熱実験室〜身近な伝熱現象から伝熱理論をさらう〜

サイバネットシステム株式会社 CAEユニバーシティ室
室長 櫻井 孝

好評をいただいておりますCAEユニバーシティの実験室セミナーですが、この冬にいよいよ待望の「伝熱実験室」がスタートいたします。 本講座では実験を通して各伝熱現象(対流や輻射)を体験していただくことを目的としています。実験を通して温度測定の計測装置の使い方に慣れていただき、さらに自然対流下における表面の光学特性の影響が温度計測にどの程度影響するかを把握します。また赤外輻射率の異なる表面を用意し、自然対流と輻射の放熱量の割合を調査します。
なお、今回、実験風景のビデオを交えながらご紹介させていただきますので、実験室セミナーを受けたことがないという方でもその雰囲気を味わっていただくことができます。ぜひこの機会に実験室ならではの魅力をご体験ください。

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