機械設計における熱の理解を深め、解析に役立てる。 CAEのための伝熱工学講座

機械設計に役立つ伝熱工学を基礎から分かりやすく解説、また随所にExcel演習を取り入れながら、CAEソフトの活用に繋がる内容を学びます。

講師 飯田 光人 氏
株式会社PTI(プラネットテクノロジーインターナショナル) 
宇宙技術部 工学博士
長野 方星 氏
名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻 准教授
対象 機械設計などで温度予測を行う必要がある方。
熱力学や伝熱工学の基礎を初めて学ぶ方。
講義方式 座学 + Excel演習
受講料 64,800円(税込)

※お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。

時間 1日目 14:00〜17:00
2日目 10:00〜17:00
会場 東京開催: 弊社 東京本社
名古屋開催: 弊社 中部支社
定員 15名

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

※参加お申し込みの受付は終了しました。

概要・主旨
タイムテーブル・目次
受講後の感想

テキスト概要と主旨

熱関連のCAEのソフトウェアを使用する前に、まずは基礎的な事項を身につけていただきたいという観点からテキストを作成いたしました。内容としては大学1、2年生が学習する伝熱工学です。
ただし、大学等でこれらの授業を取得されなかった方にも理解できるように、難解な事項は除き、CAEを使用するにあたって役立つ事項のみを厳選しご説明したいと思います。
講義では、具体的な数値や、簡単な計算例をご提示し、伝熱工学に慣れ親しんでいただきたいと思います。
この講義では以下の事項の理解をしていただくことを目的としています。

  • 伝熱計算を行うのに必要な基礎事項
  • 伝熱による具体的計算例
  • CAE(数値計算)の準備としての基礎知識

※内容は若干の変更が発生する可能性があります。

講座テキストサンプル

事前学習情報

事前学習として
望ましい知識
可能であれば高校物理の熱(熱サイクルは除く)に関する項目
推奨書籍 (1) 伝熱工学, 庄司, 東京大学出版
   理論的な式の説明が詳しい
(2) 伝熱工学, 坂田ら, 森北出版
   問題が豊富で解説が詳しい

タイムテーブル

開始時間 1日目 2日目
10:00  
  1. 伝熱工学(応用編)
    1. 役に立つ過渡的伝熱の計算
      (Excel演習含む)
    2. 熱による変形
    3. 温度とその計測方法
12:00 昼食休憩(アンケート配布)
13:00
  1. 伝熱工学(CAE準備編)
    1. いろいろな数値計算手法
    2. 熱伝導問題への有限要素法の応用
    3. 熱伝導問題への有限体積法の応用
    4. モデリングと要素分割
    5. ANSYSの熱・構造連成問題への応用例
    6. 温度予測の不確定要因
14:00
  1. 伝熱工学(基礎編)
    1. 次元と単位系
    2. 伝熱の形態と計算例
      (Excel演習含む)
    3. 接触熱伝達
    4. その他の伝熱に関わる熱物性
17:00 講義終了 講義終了
  • 講義内容の進捗によって上記タイムテーブルは変更される場合がございます。
  • 休憩時間はお昼休憩が1時間で基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
  • その時々の受講者の事前確認事項によって内容が変化します(講義内容の一部を省略する場合もございます)。

テキストの目次

1.伝熱工学(基礎編)

  1. 次元と単位系
  2. 伝熱の形態と計算例
    • 熱伝導問題とは
    • 熱伝導の計算例
    • Excel演習
    • 熱伝達とは(強制対流熱伝達、自然対流熱伝達)
    • 熱伝達率の求め方
    • 熱伝達問題の計算例
    • Excel演習
    • 輻射とは
    • 輻射問題の計算例
    • Excel演習
  3. 接触熱伝達
    • 接触熱伝達とは
  4. その他の伝熱に関わる熱物性
    • 潜熱

2. 伝熱工学(応用編)

  1. 役に立つ過渡的伝熱の計算
    • -物体の周りの急激な温度変化-
    • -半無限大の物体の急激な温度変化-
    • -半無限大の物体への急激な熱流速-
    • -半無限大の物体が突然温度T∞の流体に熱伝達率hで接触する-
    • -半無限大の物体の表面がパルス・エネルギーEを受けた場合-
  2. 熱による変形
    • 熱膨張と熱ひずみ
    • 熱ひずみと熱応力
  3. 温度とその計測方法
    • 温度と熱平衡
    • 温度計と温度の単位
    • 温度の計測

3. 伝熱工学(CAE準備編)

  1. いろいろな数値計算手法
  2. 熱伝導問題への有限要素法の応用
  3. 熱伝導問題への有限体積法の応用
  4. モデリングと要素分割
  5. ANSYSの熱・構造連成問題への応用例
  6. 温度予測の不確定要因
  • 内容は若干の変更が発生する可能性があります。

受講後の感想

機械/解析/3〜5年/2014年受講
今までシミュレーションを行うにあたって、曖昧にしていた部分が明確になりました。
精密機器/解析/0〜2年/2014年受講
熱の伝わり方に関して、何を考慮すべきでどう考えるべきかを理解する、大きな手がかりになりました。
精密機器メーカー/解析/1.5年/2012年受講
親切に教えてくださり、とても勉強になりました。
電機メーカー/解析/3年/2012年受講
熱に関する基本的な内容がまとめられていて参考になりました。
産業機械メーカー/開発/1年/2012年受講
大変分かりやすいご説明を頂きましたので伝熱の理解に役立ちました。
自動車部品メーカー/解析/3年/2012年受講
熱を学ぶ良いきっかけになりました。
CAEを活用する前には物事の原理、原則を学ぶことが必須であると考えていますので良い内容でした。
電子機器メーカー/技術/4年/2012年受講
前半は伝熱工学の理論や計算式の説明だったので少し難しかったですが、原理の理解になり熱解析を行っていたので勉強になりました。後半は仕事にすぐに応用できそうな内容だったので受講して良かったです。
電子機器メーカー/設計/2年/2012年受講
理論的な部分は丁寧に説明していただけたので分かりやすかったです。

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