応力とひずみを通してテンソルを学ぶ 一から始める材料力学講座

材料力学で重要な「応力とひずみはテンソル量である」ことをわかりやすく解説します。

講師 有光 隆 氏
愛媛大学 工学部機械工学科 准教授
対象 ・これから材料力学を勉強し始めようとされている方
・応力・ひずみテンソルのイメージがつかめない方
・CAEの感覚を鍛えるために材料力学を学び直したい方
講義方式 座学
受講料 43,200円(税込)

※お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。

時間 10:00〜17:00
会場 弊社 東京本社
定員 20名

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

※参加お申し込みの受付は終了しました。

概要・主旨
タイムテーブル・目次
受講後の感想

テキスト概要と主旨

応力とひずみは材料力学を学ぶ上で最も重要な概念です。これらはテンソル量ですが、そのことを意識しないと思わぬ誤解や理解できないことが生じます。「応力とひずみはテンソル量である」ということを初歩的な考え方から解説します。

本セミナーでは、ベクトル量である力を外力と内力に区別することについて学習し、この内力から応力を導入する過程でベクトル量からテンソル量へと概念を拡張します。ひずみテンソルについては応力テンソルのアナロジーとして理解できます。応力テンソルやひずみテンソルを座標変換すると、成分の値はベクトル量のような変換になりません。特に図的解法である「モールの応力円」は初学者にとって分かりにくい内容でしょう。これらを「応力はテンソル量である」という観点から解説します。

垂直応力が生じる代表例として「はりの曲げ」の問題を、せん断応力の例として「棒のねじり」の問題を取り上げます。最後に、これらが複合される問題について解説します。

事前学習情報

事前学習として
望ましい知識
高校数学(関数,微分・積分),高校物理(力学),偏微分に関する初歩的な知識

一から始める材料力学テキストサンプル


画像クリックでテキストサンプルが開きます

タイムテーブル

開始時間 内容
10:00
  1. 応力とひずみ
    • 力学について, 材料について, フックの法則, 許容応力と安全率
  2. 引張りと圧縮
    • 軸力・応力の計算, ひずみ・伸び(縮み)の計算
    • 引張りと圧縮の不静定問題, 熱応力, 自重の影響を考慮する場合,
    • 内圧を受ける薄肉円筒, 応力集中
12:00 昼食休憩
13:00
  1. はりの曲げ
    • はり, 支点と固定モーメントの計算
    • せん断力と曲げモーメントの計算, せん断力図と曲げモーメント図
  2. はりの曲げ応力
    • はりの曲げ応力
    • 断面二次モーメント
    • はりのたわみ
  3. 軸のねじり
    • 丸棒のねじり, 円形以外の断面形状をもつ棒のねじり
    • 伝動軸
  4. 応力テンソル・ひずみテンソル
    • 傾斜面に生じる応力, モールの応力円, 曲げとねじりを受ける軸
    • 応力テンソル, ひずみテンソル
    • 演習・質疑応答
17:00 講義終了
  • 講義内容の進捗によって上記タイムテーブルは変更される場合がございます。
  • 休憩時間はお昼休憩が1時間で基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。

受講後の感想

宇宙機器/0〜2年/設計
講座名の通り1から基礎を教えて頂いてわかりやすかったです。
AI機器/0〜2年/解析
材料力学を学び直すにあたってモチベーションが上がった。
AI機器/6〜9年/解析
大学や業務で触れてこなかったテンソルやモールの応力円に触れる事が出来た。
工業/0〜2年/解析
ベクトルとテンソルの違いが分かった。

関連ページ

FEM(有限要素法)分野講座