コンセプト ものづくりのための、ひとづくり

日本の「ものづくり」は、20世紀後半その高い「応用力」で世界をリードいたしました。しかし、21世紀の現在、欧米の挑戦的技術開発と、新興国の成長著しい生産技術により、その優位性は急速に失われつつあります。日本の「ものづくり」が再び世界の人々から求められ輝く存在となる、そのためには得意とする「応用力」を改めて磨き直すことこそ最善最短の方法である、とわれわれは考えます。

一方、「ものづくり」の現場へ目を移すと、近年CAEの導入が急速に進み、その利用範囲の拡大とともに、「ものづくり」のプロセスは大きな転換点を迎えようとしています。世界的な変革期にある今こそ、日本が得意とする「応用力」が活かせ、応用的なCAEの活用により再び高い競争力を獲得できる好機といえます。

しかしながら、CAEを導入した多くの現場で、以下のような声を聞きます。
「決まった操作は出来るけれど、結果をどう読んだら良いのか分からない。」
「想定外のことにどう対処して良いか分からない。」
「大学で材料力学を学んだはずだが、実務で使えない。」

このような状況を踏まえ、広範なCAEツールを提供する日本唯一の専門企業であり、「つくる情熱を、支える情熱。」をコーポレートメッセージとして事業に取組むわれわれは、企業の「ひとづくり」を支援し、ひいては日本の「ものづくり」発展の一助となることを目指し、CAEユニバーシティを開設することと致しました。

単なる知識の詰め込みではなく、様々な形式の講座を用意し、各講座を関連付けながら体系的なシラバスを構築することによって、勘を磨き、学んだ知識を活かせるCAEエンジニアの育成を目指しています。

2007年10月設立