第3回 AVS可視化フォーラム

コンピュータの性能向上に伴い、シミュレーションデータは年々大規模化しています。また、IoTをはじめとした大量の実験・計測データの取得・活用もはじまっています。このような大規模・大容量データを直感的に判断できる技術として可視化が注目されています。

こうした可視化ニーズが高まる中、可視化に関する情報交換の場として好評を博した『AVSユーザーフォーラム』を、更に多くの方にご参加いただけるよう『AVS可視化フォーラム』と改め、開催する運びとなりました。

今回も各界の第一線で活躍される方々にご講演いただく他、サイバネットからもAVSの最新情報や取り組み、ビックデータ解析などをご紹介いたします。本フォーラムを通して可視化の最新情報や利用方法を確認いただき、今後の業務や研究に役立てていただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

フォーラム終了後には、職種や業界など企業の壁を超えた情報交換の場としてTea Partyを予定しています。是非お気軽にご参加ください。

※ 追加情報は順次掲載していきます。

日程・お申し込み

参加ご希望の方は日程をクリックしてください。

開催概要

日程 2018年8月24日 10:30〜17:00
会場 富士ソフトアキバプラザ セミナールーム1
(東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル)
※アキバプラザ6階セミナールーム1へは、1Fファミリーマート側のE・Fのエレベータをご利用ください(A〜Dのエレベータは6階へは行きません)。詳細は、「1階フロアマップ」をご参照ください。
定員 120名
主催 サイバネットシステム株式会社
対象 ・シミュレーション、実験、計測などの可視化業務に関わる方
・シミュレーション、実験、計測などの業務に関わり、可視化に興味がある方
・可視化のアプリケーション開発を検討されている方
※ベンダー様/競合企業様/個人(事業主を含む)でのお申し込みは、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
参加費 無料(事前申し込み制)

プログラム

時間 内容
10:30〜10:35 開会挨拶
10:35〜11:00 Large Eddy Simulationによる超高層建築の外装材風荷重評価
清水建設株式会社
技術研究所
副主任研究員 伊藤 靖晃 様
11:00〜11:25 大気汚染現象のメカニズム解明に貢献する可視化技術
明星大学
理工学部 総合理工学科 環境科学系
准教授 櫻井 達也 様
11:25〜11:50 持続的なイノベーションに必要なこと 〜情報や知識の見える化により、優れたアイデアを創出〜
サイバネットシステム株式会社
11:50〜13:00 昼食
※機器展示あり
13:00〜13:25 細胞分裂の力学モデル構築とAVSを用いた可視化
国立遺伝学研究所
細胞建築研究室
教授 木村 暁 様
13:25〜13:50 癌の温熱療法の効果を評価するための160億自由度大規模可視化
八戸工業大学
講師 杉本振一郎 様
13:50〜14:15 ものづくりに活かすデータ分析 〜工場ラインセンサーデータの可視化と不良要因分析〜
サイバネットシステム株式会社
14:15〜14:35 コーヒーブレイク
※機器展示あり
14:35〜15:00 タイトル調整中
調整中
15:00〜15:25 3次元可視化技術による豪雨をもたらす積乱雲の構造解析
株式会社 気象工学研究所
技術グループ
主任 吉田 翔 様
15:25〜15:50 AVS/Express 最新情報
サイバネットシステム株式会社
15:50〜16:00 閉会のご挨拶、Tea Partyのご案内
16:00〜17:00 Tea Party
※機器展示あり
  • プログラムの内容は変更される場合があります。予めご了承ください。
  • 11:50〜17:00まで機器展示を行います。個別相談ブースも設置いたしますので、休憩時間等にぜひご来場ください。
  • お昼休憩は、ランチボックスをご用意いたします。
  • 講演会終了後、情報交換の場としてTea Partyを開催いたします。ぜひご参加ください。

講演概要

Large Eddy Simulationによる超高層建築の外装材風荷重評価

清水建設株式会社
技術研究所
副主任研究員 伊藤 靖晃様

計算機能力の向上を背景に、超高層建築の外装材風荷重評価を数値流体計算で行うための検討を進めている。Large Eddy Simulationにより超高層建築のピーク外圧係数を評価し、風洞実験と比較した結果について発表する。また、衛星測量データを用いて実市街地の建物形状を詳細に再現し、実在市街地に存在する超高層建築の外装材風荷重評価を行った事例についても紹介する。

大気汚染現象のメカニズム解明に貢献する可視化技術

明星大学
理工学部 総合理工学科 環境科学系
准教授 櫻井 達也様

光化学オキシダントやPM2.5の一部構成成分は、大気中で二次的に生成される汚染物質である。それらは、発生源対策を行う場所と効果が出現する場所とが異なるため、規制効果の事前算定や高濃度化のメカニズム解明においては、数値シミュレーションを用いた解析が必要不可欠となる。本講演では、様々な大気汚染現象を対象に、シミュレーション結果の可視化に基づく、時間・空間的に密な解析手法を紹介する。

持続的なイノベーションに必要なこと 〜情報や知識の見える化により、優れたアイデアを創出〜

サイバネットシステム株式会社

イノベーションとは、既存技術やアイデアを組み合わせて、顧客が求める新たな価値を創造すること。企業は、成長のために自社のコア技術と未知の技術を組み合わせながら製品開発に挑み続けている。また、製品改善・改良の場面でも、過去のノウハウを活かしながら再利用している。
本講演では、イノベーションにつなげるためのアイデア発想力の強化について、情報や知識を見える化できる Goldfireを使って紹介する。

細胞分裂の力学モデル構築とAVSを用いた可視化

国立遺伝学研究所
細胞建築研究室
教授 木村 暁 様

私たちヒトの体は、元をたどれば1個の細胞が何度も細胞分裂することによって構成されている。細胞が分裂する際には、内部の構成要素(細胞核など)がダイナミックに動き、最終的に細胞の真ん中でくびれ切れる。我々は細胞内のダイナミックな動きの原動力について研究している。研究の成果として構築した力学モデルを可視化する方法として、AVSに期待を寄せている。本講演では細胞研究におけるAVSの活用の可能性について議論したい。

癌の温熱療法の効果を評価するための160億自由度大規模可視化

八戸工業大学
講師 杉本振一郎様

高周波誘電加温による癌の温熱療法の治療効果を高精度かつ定量的に評価するため、数値人体モデルの大規模並列解析、およびその可視化について研究している。160億自由度モデルの解析によって得られる膨大な解析データから治療効果の検討という観点で可視化に必要な情報を選別して適切なファイル形式に変換することで、100億自由度を超える規模の解析結果でも適切に可視化して活用できることを示した。

ものづくりに活かすデータ分析
〜工場ラインセンサーデータの可視化と不良要因分析〜

サイバネットシステム株式会社

IoTの活用が様々な業界で進められる中、ものづくり分野でも解析・実験・製造と大量のデータを取得・蓄積する仕組みが整ってきている。こうした中でいわゆるビッグデータを有効活用する事は、今後の日本の製造業の競争力向上への喫緊の課題である。本講演では、製造現場でのビッグデータ活用として、BIGDAT@Viewerを用いてデータを可視化して全体の特徴を把握し、不良要因を分析する手法をデモを交えて紹介する。

タイトル調整中

講演者調整中

3次元可視化技術による豪雨をもたらす積乱雲の構造解析

株式会社 気象工学研究所
技術グループ
主任 吉田 翔様

近年、都市部における豪雨による水害が多発しており、社会的な問題となっている。この様な現象は局所的かつ短時間に発達する積乱雲によって引き起こされることが多い。故に、豪雨を事前に予測する為には発達する積乱雲の内部構造を理解する必要がある。 本講演では、最新の気象レーダによって明らかになった3次元的な積乱雲発達の様子を紹介する。

AVS/Express 最新情報

サイバネットシステム株式会社

AVS を中心に、最近のトピックス、また、新しい取り組みなどについて紹介する。